フレンチネイルの技

お客様ネイルのご紹介です。

バレンタイン季節にちなんで白いハートを入れました。

カラーは、ピーチ系カラーですがパールの入った逆フレンチネイルです。

 

フレンチネイルと逆フレンチネイルは基本の形は同じです。

フレンチネイルは、爪の先端部分の伸びた所を塗るデザイン。

逆フレンチはもっと根本からカーブを入れて塗るデザイン。

こういった根本部分が透明なデザインは、日数が経って伸びてきてもそれが気にならないので、ジェルネイルにぴったりです。

 

フレンチは実はネイリストにとっては難しいデザインです。

上手か下手かがすぐわかってしまうデザインなのです。

カーブの角度と、その位置加減で、すごくイメージが違ってきます。

 

体形でいうとウエストのようなものと言えます。

ウエストの位置により、かなりスタイルが違って見えます。

ずん胴に見えたり、スマートに見えたりします。

ウエストが締まっているとスタイルが良く見えます。

 

手全体と爪を素敵に見せるフレンチは

カーブ加減と位置に注意して描く必要があります。

仕上がりがまるで違ってきます。

 

逆フレンチの場合

カーブはできるだけ強く。

カーブの形は、先がとんがりめ。卵の先のとがった方のカーブのイメージ。

そして逆フレンチの場合はできるだけ深い根本からスタートさせます。

 

爪の形があまりよくない方

年配の方

などは、その加減次第でずいぶん違って見えてきます。

 

アートクラスの時に生徒さんのフレンチのカーブを良く直してあげますが、

1ミリか2ミリ、場合によっては0.5ミリ、

ほんのちょっと修正するだけで、とっても素敵に見えるようになるのです。

 

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