ネイルスクールの選び方


ネイルスクールを選ぶ際のポイント、ジェルネイル技術の習得について詳しく書いています。

どんなネイルスクールが良いのか?

どんなネイルスクールを選んだら良いのでしょうか?これも多くの方が悩むことだと思います。

ネットでネイルスクール情報を集めることができます。ブログで、スクールの様子を詳しく乗せているところは、読んでみるととても参考になります。また、そういった情報を頻繁に発信しているスクールは、スクールの考え方、講師の考え方や雰囲気も伝わってきます。それだけ活発で自信があり、内容もしっかりしていると見ることができます。

 

また、受講生の生の声を知れるのは、「求めているネイルスクール」探しの近道となります。

 

ところで「求めているスクール」とはどんなスクールなのでしょうか?

少なくとも以下の点は先に調べておくと良いと思います。

  • 経営がきちんと回っていて倒産するような事はないか?
  • 過去の卒業生さん達の成果はどうなのか?
  • 小規模ネイルスクールの場合、他に生徒はいるのか?
  • 大きいネイルスクールの場合、毎回先生が違うなどということがないか?
  • サロン併設型ネイルスクールの場合、ネイリストが暇な時間で教えているだけではないか?ネイリストとして上手であっても教えるのが上手とは限らないため、初心者に上手に教えるノウハウがあって教えるメソッドがきちんとしているのかどうか?
  • 受講料のほかにネイル道具代はどれくらいかかるのか?さらに、追加受講や追加購入の費用が必要なのか?またネイルの検定を目指す場合は、そのために必要なコスト(モデルさんに支払う経費、準備、受験費)はどれくらいなのか?

 

ホームページやブログなどでこういったスクール情報が分かれば便利ですが、詳しく分からない場合は一度見学に行ってみる必要があるかもしれません。ただし、見学に行った時点で強い営業を受けてその勢いで申し込んでしまうなんていうことのないよう、気を付けましょう。

 

ポイントつねに最新情報を発信しているネイルスクールを選ぶ

 

 

プライベートレッスンのネイルスクールは良いのか?

ネイルスクールで行われるレッスンは以下の3つのどれかとなります。

  • プライベートレッスン
  • 少人数制レッスン
  • 7人以上でのレッスン

 

それぞれにメリットとデメリットがあります。

 

  • プライベートレッスンの場合のメリットとデメリット
    先生が付きっきりで見てくれるので、丁寧に習え、先生とも仲良くなれる。が、他に生徒がいないので横のつながりは一切できず、先生以外からの情報も得られない。

 

  • 少人数制レッスンの場合のメリットとデメリット
    思いもよらぬ質問が出たりして多方面から学べる。横のつながりができて、後々にいたるまで情報交換もでき、刺激し合って一緒に練習したりもできる。先生とも密になれ、グループで楽しく過ごせる。しかし、変な生徒がいると少人数なので避けることができない。

 

  • 7人以上のレッスンの場合のメリットとデメリット
    大勢の生徒の中から気の合った仲間などが選べて友達になることもできる。しかし数が多いとクラスの中で派閥やいじめ問題などが起こる場合もある。先生とはどうしても距離感ができ何となく質問しにくい雰囲気がある。間違ったやり方をしていても気付いてもらえないため習得に時間がかかる。ただし、すでにネイルの基礎力がある人の場合は必要な技術部分だけを読み取れるので、有名ネイリストのアートクラスなどに向いている。

 

少人数とは2~6人位までです。ひとりの先生がしっかり見ることができるのが5~6人までと言われています。この辺りまでの人数だと実はプライベートレッスンと大差ありません。その上、生徒同士の横のつながりもできるので、ネイルスクールにも活気がでてきます。情報は宝物ですし、励まし合って刺激があるのは技術の上達に大いに役立ちます。また、ネイリストになった後でもネイルビジネス面において貴重な情報交換ができます。

 

大きい教室で、かつ自由な時間を選べるという仕組みの比較的大規模なネイルスクールもありますが、自分の都合に合わせられて便利なものの、行くたびに先生が違うということにもなります。成長度合いを見ててもらえなかったり、また先生との関係が希薄となってしまいます。関係は濃い方が指導効率が良いので、「時間が選べる便利さ」か「習得効率の良さ」か、どちらにポイントを置いてネイルスクールを選ぶのか考えておく必要があります。

 

少人数制ネイルスクールで先生との関係が濃いと、先生側は自然と各生徒に対して責任感が生まれるため、教える姿勢が根本的に異なってきます。

 

ポイント先生との関係や、同期の生徒同士の関係も意識したネイルスクールを選ぶ

 

 

 

ネイルスクールで何をどこまで習いたいのか?

ネイルスクール側には受講する生徒に「目標とさせるもの」、というのがあるものです。それがコースとして分かれています。その内容を調べつつ、自分の目指すところも考えてみましょう。

 

  • ネイル検定の資格取得が目標なのか?
  • セルフネイルを早く楽しめるようになりたいのか?
  • 月に10人位までネイルのお客さんを取って、ネイリストとしてサイドビジネスもできる位までになりたいのか?
  • ネイルスクールを開催できるレベルの技術まで身に付けたいのか?
  • ネイリストとしてサロン就職を目指したいのか?
  • 自宅サロンのメニューに「ジェルネイル」を入れたいのか?

 

ネイルスクールを探していると「検定」という言葉がたくさん出てきます

ここでネイルの検定について少し考えてみましょう。英語で考えてみると分かりやすいです。英検1級を持っていると評価は受けますが、英会話ができるとは限りません。なので海外赴任する等、即戦力の英語力を求めている方は英検向け勉強ではなく英会話を習います。実はこれはジェルネイルの世界でも言えます。有名なネイリスト検定やジェルネイル検定は、検定に向けた試験対策の授業を受ける必要がありますが、現場のジェルネイル技術のノウハウとは「大きなずれ」があります。

ですので、上記の中で、一番目の「検定に合格したい」という理由でネイルを習う以外の方は、検定資格を目指す必要はないと言えます。試験対策の勉強は遠回りしてしまう結果となります。100%違うわけではありませんが、共通しない部分が多く、必要とする道具類まで異なってきます。ジェルネイル技術の基礎とは言えないのです。

 

検定コースを持つネイルスクールは、当然のように検定をめざすよう勧めますから、ネイルスクールを選び始める前に「ジェルネイル技術を身に付けたい」のか「検定合格というプロフィールが欲しい」のか考えておきましょう。

セルフネイルを早く楽しめるようになりたい、あるいは人に上手にジェルネイルをしてあげられるようになることが目標の場合、検定のコースははずす方が短期間で習得でき、その分費用も安く済みます。検定を目指すコースをメインとしたネイルスクールも多いのでしっかり検討してください。

 

多くの方が誤解していますが、検定を目指さなくてもジェルネイル技術を習得しネイリストになれるのです。検定は国家資格ではありません。

 

ポイント「検定」が目的なのか、ジェルネイルの「技術習得」が目的なのかを明確にしてネイルスクール選ぶ

 

 


 

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