ネイルスクールを選ぶ際のポイント、ジェルネイル技術の習得について詳しく書いています。
どんなネイルスクールを選んだら良いのでしょうか?これも多くの方が悩むことだと思います。
ネットでネイルスクール情報を集めることができます。ブログで、スクールの様子を詳しく乗せているところは、読んでみるととても参考になります。また、そういった情報を頻繁に発信しているスクールは、スクールの考え方、講師の考え方や雰囲気も伝わってきます。それだけ活発で自信があり、内容もしっかりしていると見ることができます。
また、受講生の生の声を知れるのは、「求めているネイルスクール」探しの近道となります。
少なくとも以下の点は先に調べておくと良いと思います。
ホームページやブログなどでこういったスクール情報が分かれば便利ですが、詳しく分からない場合は一度見学に行ってみる必要があるかもしれません。ただし、見学に行った時点で強い営業を受けてその勢いで申し込んでしまうなんていうことのないよう、気を付けましょう。
ネイルスクールで行われるレッスンは以下の3つのどれかとなります。
それぞれにメリットとデメリットがあります。
少人数とは2~6人位までです。ひとりの先生がしっかり見ることができるのが5~6人までと言われています。この辺りまでの人数だと実はプライベートレッスンと大差ありません。その上、生徒同士の横のつながりもできるので、ネイルスクールにも活気がでてきます。情報は宝物ですし、励まし合って刺激があるのは技術の上達に大いに役立ちます。また、ネイリストになった後でもネイルビジネス面において貴重な情報交換ができます。
大きい教室で、かつ自由な時間を選べるという仕組みの比較的大規模なネイルスクールもありますが、自分の都合に合わせられて便利なものの、行くたびに先生が違うということにもなります。成長度合いを見ててもらえなかったり、また先生との関係が希薄となってしまいます。関係は濃い方が指導効率が良いので、「時間が選べる便利さ」か「習得効率の良さ」か、どちらにポイントを置いてネイルスクールを選ぶのか考えておく必要があります。
少人数制ネイルスクールで先生との関係が濃いと、先生側は自然と各生徒に対して責任感が生まれるため、教える姿勢が根本的に異なってきます。
ネイルスクール側には受講する生徒に「目標とさせるもの」、というのがあるものです。それがコースとして分かれています。その内容を調べつつ、自分の目指すところも考えてみましょう。
ここでネイルの検定について少し考えてみましょう。英語で考えてみると分かりやすいです。英検1級を持っていると評価は受けますが、英会話ができるとは限りません。なので海外赴任する等、即戦力の英語力を求めている方は英検向け勉強ではなく英会話を習います。実はこれはジェルネイルの世界でも言えます。有名なネイリスト検定やジェルネイル検定は、検定に向けた試験対策の授業を受ける必要がありますが、現場のジェルネイル技術のノウハウとは「大きなずれ」があります。
ですので、上記の中で、一番目の「検定に合格したい」という理由でネイルを習う以外の方は、検定資格を目指す必要はないと言えます。試験対策の勉強は遠回りしてしまう結果となります。100%違うわけではありませんが、共通しない部分が多く、必要とする道具類まで異なってきます。ジェルネイル技術の基礎とは言えないのです。
検定コースを持つネイルスクールは、当然のように検定をめざすよう勧めますから、ネイルスクールを選び始める前に「ジェルネイル技術を身に付けたい」のか「検定合格というプロフィールが欲しい」のか考えておきましょう。
セルフネイルを早く楽しめるようになりたい、あるいは人に上手にジェルネイルをしてあげられるようになることが目標の場合、検定のコースははずす方が短期間で習得でき、その分費用も安く済みます。検定を目指すコースをメインとしたネイルスクールも多いのでしっかり検討してください。
多くの方が誤解していますが、検定を目指さなくてもジェルネイル技術を習得しネイリストになれるのです。検定は国家資格ではありません。
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