甘皮のキワを極めるネイルの塗り方

当ネイルスクールで「施術トレーニングクラス」が行われました。

ネイルアートの前提となる、「きれいな施術」を極めていくためのクラスです。

施術なので実際にペアになってもらい、チップではなく相モデルでのトレーニングとなります。

 

生徒さんの状況に合わせた技術を練習します。

こちらの生徒さんは甘皮のキワまで極めるワンカラーで練習しました。

甘皮には触らないように「髪の毛1本分の隙間」を残すと言いますが、

「極限まで攻めるが決して指に付かないように!!」

って結構難しいのです。

 

でも、コツをつかめば初めての方でも、極められるようになります。

 

まだ習って間もない方で、アートクラスは数回来られただけの方は左右2本づつ。

中指と薬指を丁寧にオフしてワンカラーにしました。

ワンカラーにプラスしてラメグラデも練習して上から乗せてみました。

ビフォー&アフターも写真を載せましたが、ビフォーもきれいですね。

このビフォーのエピソードは過去ブログの「結婚式の和装用セルフネイル」で書きました。

ネイルNGのお仕事をされてるので、いずれにしても、すぐとらないといけなかったのですね。

 

相モデルの、もう一人の方は左右3本づつの「カラーグラデーション」のトレーニングでした。

華やかになるので根元にラメを散らしました。

ワンカラーの根元にラメを散らすのと

グラデーションの根元にラメを散らすのと

仕上がりを見ると、それぞれ違った素敵さになります。

 

ネイルはやるほどに、微妙な加減が気になってきて

どんどんこだわりたくなってきます。

きれいに仕上がりると、満足感は本当に高く、2-3週間とてもハッピーな気分になれます。