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オーガニックメソッド6 カラージェルの種類

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  オーガニックメソッドⓇに特化したジェルネイル技術をお教えしている奇跡の3日間スクールです。

 

 

日本の化粧品は、世界の中でもかなり厳しい規制があります。海外で売られている化粧品を見ると、日本では売ってないような鮮やかな色のものがあったりします。それは、日本の化粧品では許可されてないタール系色素を使用しているからです。

 

合成染料は数十万色あり、大半のタール系色素は人体に有害なことが分かっています。

日本において、使用が許可されているタール系色素の数は以下の通りです。(2021年時点)

  • 化粧品に配合できるタール系色素は83種類(口紅は58種類)
  • 食品に配合できるタール系色素は12種類
    (赤色〇号、等と数字で記載されています)

以上ウィキペディア「タール色素」より

 

タール系色素とひと口に言っても、色ごとに特性が異なっています。

水溶性か?油溶性か?

酸に強いか?アルカリに強いか?

日光などの紫外線に強いか?

グリセリングリコールアルコールに強いか?

など、さまざまな特性があり、使用に適した色素を選ぶとなると、実際に配合できる色はかなり少なくなってきます。

 

ジェルネイルのカラーについてはどうなっているのでしょうか?

 

ちょっとその前に、、、

カラージェルは化粧品なのでしょうか? 雑貨なのでしょうか?

 

化粧品ならタール系色素で使用できるのは83色で、その中から配合に適したものを選ばないとなりません。

雑貨なら自由なのですが。。。

 

結論から言うと、何とつい最近、どっちでも良くなったのです。

突然、なんの規制もなくなったわけなんです。

その経緯についてご説明したいと思います。

 

2020年9月に厚生労働省から通達が出されました。「爪に直接塗らないことが明らかであるカラージェルやトップジェルは雑貨でも良い」という内容でした。

 

ジェル雑貨として製造・販売・使用して良い」との通達。すごいことなんです。

 

 

ジェルネイルのメーカーは元々プラスチック樹脂や接着剤などのメーカーで、その一部でジェルネイルも製造している、という会社がほとんどでした。化粧品とかけ離れた業界が化粧品業界に参入し、厳しい規制の中で製品化するのは非常にハードルが高かったのです。だから作れるメーカーも限られていました。今までに何度もトラブルも起こってきました。

 

それが、この通達で、どんな樹脂メーカーさんもそのままの状態でジェルネイル(ベースジェル以外)が作れるようになったのです。ジェルネイルのカラーのバリエーションが一気に広がります。

 

今までは不可能だった、配色、蛍光色、メタリックな色、褪色しない色、などなどが広がり

それだけではなく、化粧品に配合されてはいけない成分という規制が全てなくなるので、非常に使い勝手の良い、ユニークなジェルが製品化されていくことになると思います。

 

硬化熱、柔軟性、レベリング、持ち、固さ、艶・・・、世の中にある、あらゆる選択肢の中から原料を選べるのです。

 

ということは

アクセサリー用のレジンを爪のベースジェルの上に塗るカラージェルとして販売・施術して良いわけです。

 

っていうことは、

褪色せず、既に色のバリエーションも豊富な「ペンキ」に光硬化剤を入れるだけでカラージェルが作れるのです。

 

ああ

要するに、誰が作っても良く、誰が売っても良いということではないでしょうか??

あの、非常に大変だった化粧品としてのジェルが、一気に規制なしになったとは。本当にすごい変化です。

この制約に違反した件で、過去にたくさんのジェルネイル製品が販売禁止や回収となっていたのです。あの事件は何だったのか、という感じです。

 

今後は国内の樹脂/接着剤メーカーが、簡単に、自由に参入できるということではないでしょうか?

 

そして、価格も安くなるかもしれません。

 

 

ならば、きっと、いや絶対

海外から原料(中身だけ)が輸入されることでしょう。そして「日本製」「made in japan」「純国産」と書かれて発売されるのです。(後のブログで詳細を)

 

 

これを書いていて驚く・・・

 

私のような神経質な健康オタクには使えません。

 

せっかく自由な世界なのですが、

自発的に自ら、勝手に、厳しくなります。

 

普通の方は、ぜひ自由に普通に「アート」や「便利性」そして「安さ」を楽しんで下さい。

 

オーガニックメソッドⓇは、カラージェルもトップジェルも勝手に化粧品の法律の中だけで製品化して参ります。

 

それどころではありません

 

やはり、発売まで公表は控えましょう。

独自で非常に厳しい安全性とやさしさの追求を行った製品を開発中です。 

製品化に至るまで紆余曲折あり、大変ですが、もうじき発売できそうです。

 

ああ、それにしても

 

ひとことで言って、疲れる

 

地道に頑張っている間に、コツコツ進んでいる間に、世の中はもっと自由になってゆく

 

 

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