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オーガニックメソッドⓇに特化したジェルネイル技術をお教えしている奇跡の3日間スクールです。
純国産の化粧品とは
「国産」というと良いイメージが持たれています。
海外産は、価格が安い分、安全への不安、品質の良くないイメージがあります。
しかし、化粧品に書かれている「純国産」が表す意味を知ったら驚きます。
日本で売られている化粧品には必ず「生産国」と「全成分」が記載されています。
いろいろな成分を混ぜ合わせて製品化されているのが化粧品ですが、では、その成分はどこで、どのように作られてるのでしょうか?どんどん遡っていくと、日本製とは言え、結局、大なり小なり海外からの物が使われていると言わざるを得ません。
では「日本製」という記載は
化粧品原料のどの成分が?
原料中、どれ位の割合が?
どの工程が?
日本だと
- 国産
- 純日本製
- made in Japan
という記載になるのでしょうか?
結論から言うと、
完成した中身を容器に充填しラベルを貼った国=生産国
となります。
大きな容量(一斗缶、ドラム缶など)で原料を輸入し、販売できるように日本で容器に充填すると「日本製」となります。充填作業は化粧品メーカーの資格が必要で、これは簡単には取れないので、外注することもできます。
「充填してラベルを貼っただけ」のものが日本製であると知ると、がっかりしてしまいます。
日本製であっても肝心の中身がどこで作られたかは分からないということです。
海外の製品を輸入して「充填とラベル貼りだけ日本で行う」のは無駄にコストがかかるので、そのまま「〇〇産」(外国の名前)にしている製品も多いですが、イメージを良くするためだけに「充填とラベル貼り作業」だけを日本で行い、「純国産」と記載しサイトで宣伝している製品も多数存在します。
ジェルネイルも正にそうです。純国産とアピールしているのは “日本で充填しましたよ” という意味です。
これは、本当にがっかりですが、この制度は仕方ないと思います。
逆に、はっきり「〇〇産」(外国の名前)と書かれてる方が誠実だったりするのかもしれません。
偽りを記載する、うそをつく、ということはあってはなりませんから、気になることはメーカーに直接問い合わせてみると良いと思います。
「中身はどこで作られてるのですか?」
あるいは
「オーガニック成分は全体の何%ですか?」
などなど
前に、某自然派の化粧品メーカーに成分について電話で問い合わせたことがあります。とってもナチュラルな植物のイメージでしたが、
「香りは、ほとんど合成香料です」
「オーガニック成分は入っていません」
と、すんなり答えてくれました。 誠実に答えてくれましたが、イメージと違ってて大きなショックでした。誰もが知ってる植物イメージのブランドですので、知ったら多くの方が驚くと思います。
本当に良い製品を追求しようとすると、
製造工程でより手間がかかり
原料入手も特殊になり
原料の製造も充填するのも日本となり
どうしてもコストもかかってきます。
まさに、当社がそれを行っていますが、それは製品ごとにホームページで明確にアピールしていく予定です。
現在は製品公開前なので、まだ書いてませんが、製品化したら制作秘話を書きますね。