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オーガニックメソッド3使いたいもの 植物について

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このブログはシリーズになっています。

 

使いたい製品について

2の中で、キューティクルオイルについて書きましたが、詳しくお伝えしたいと思います。

使いたくない製品は、体に悪いものですが、使いたい製品は体に良いものです。

 

ずっと食品だけでなく、日用品・化粧品は、自然のもの、安全なものにこだわってきました。

防腐剤・合成界面活性剤・安定剤・合成香料・増粘剤・乳化剤・消泡剤・着色料・・、化学的な添加物不使用のものをできる限り選んできました。当然、ネイルに使う製品も安全にこだわろうと思いました。

 

キューティクルオイルの成分を見て、上記のような添加物を極力不使用のものを探しましたが見つかりませんでした(当時)。でも、「ネイル専用」である必要はないわけです。逆に「爪以外に使用しないで下さい」なんて言われたら怖いです。肌や体に良いものであれば使えます。

 

アロマオイルを使うことにしました

精油は種類ごとに香りにも成分にも特徴がありますので、どんな配合にするか?はとても重要でした。

精油をブレンドする人を調香師と言いますが、その専門の会社にも依頼し、何度も何度もやりとりがあり、今の状態になるまでは、本当に大変でした。

 

そしてやっと素晴らしい感動的なアロマオイルができ上りました。詳細は以下の通りです。

 

【配合比率】

1)オーガニック植物油に

2)オーガニック精油を約5%配合

オーガニック精油は12種類のブレンドです。その合計が5%というと、少ないと感じますか? 

実はこの数字、かなり高めです。危険だと言う意見もあるほどの濃度です。でも、一回の使用量が数滴なので高濃度配合しています。リンパドレナージュなどには濃すぎますので、2倍前後に薄めてご使用下さい。このアロマオイル、片手に2滴だけでも濃厚で本当に良い香りです。アルコール不使用なので、香りが長続きします。もともとキューティクルオイル用に研究を始めましたが、肌に良く!体に良く!にこだわった結果、ネイル用にしては高価すぎるとも言える、正に美容液の誕生となりました。

 

 

【成分について】

1)植物油は4種類のブレンドです。

アルガンオイル、スイートアーモンドオイル、ホホバ油、ヒマシ油

 

2)精油は12種類のブレンドです。

スイートオレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、レモン、ラベンダー、ゼラニウム、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、ティートゥリー、ネロリ、マジョラム

 

合計上記の16種類の植物エキスのブレンドで、配合比率は社外秘になっています。

そして16種類の全てがオーガニック認証を正式に得たものです。

もしアロマに詳しい方でしたら、「あれ?」と思ったかもしれません。

 

  1. 柑橘系の精油が4種類入ってますが、なんとFCF仕様で、光毒性がほとんどないものです。昼間、お顔に使用できます。(私が5年に渡って朝晩使用しています)
  2. ネロリ配合!何とオーガニックネロリです。値段も希少性もピカ一、ネロリはローズオットーと同格。1ml 数千円で売られています。希少なので売っているところも少ないです。ネロリは非常に高価ですが、それに相応しい存在感。微量に配合するだけで一気に全体の雰囲気を変えてくれる精油です。

 

私はこのオイルを美容液として約5年使用しています。油分にも関わらずスーッと染み込んで行きます。洗顔後、これ以外一切使用せず数年に渡って過ごしました。即効性は期待しないでスタートしましたが、使用後1か月あたりから、シミが薄くなり始め、肌のキメが細かくなり、何と母までが「最近きれいになったわね」なんて言いました。

 

オーガニック植物だけでできたオイル

腐敗しないのです。ただしオイルですので保管方法により酸化はしますので、使用期限を設けています。酸化加減は香りでも判断できます。手に触れないスポイト容器入りで上から落として使用するので、間接的にも中身のアロマオイルが人に触れることがありません。一般の刷毛タイプは使うたびに人に触れますので、誰が触れているか分からないオイルとも言えます。

 

歴史をさかのぼっていくと、紀元前から西洋医学が発達する近代まで、最も使われていた医薬品は植物でした。

乾燥させたり、エキスを抽出したりし、保存できるようにしていました。精油もその一部です。

 

今、日本で空前のブームとなっている精油、元を正せば医薬品としても使用されていたわけです。

 

日本では精油を医薬品として認可していませんが、医薬品として扱っている国もあります。

精油(エッセンシャルオイル)には強い芳香があり、植物油などで薄めてアロマオイルとして肌に塗ったりマッサージに使用したりします。抽出成分なので原液のまま肌に直接塗布するような使い方はせず上記のように植物油に0.5~3%に希釈して使用します。 

 

キューティクルオイル以外においても、ネイルの全行程において

できる限り植物で

その全てはオーガニックで

 

もっともっと、深い内容でお伝えしたいことがたくさんあるので、回を改めてまた書きたいと思っています。

 

お知らせ 

ネイルの施術に関しましてはご紹介のみでしたが、若干名様、受付可能です。

お電話してみて下さい。

03-6300-0717

 

 

オーガニックジェルネイルスクール
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